麒麟児(きりんじ)のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
監督の大野彰義です。
当クラブは、大津市坂本の下野天満宮グラウンドを主な練習場所とし、
小学1年生~小学6年生までのお子様(男女問いません。)を対象としております。
またクラブチームのため、地域は特に限定しておりません。
京都・山科や和邇・草津のOBも在籍しておりました。
モットーは『優しく』『楽しく』『丁寧に』
中学や高校になっても野球を続けてほしいとの思いから、平成20年に創設いたしました。
野球の基本動作である 投げる・捕る・打つをしっかり身につけ中学、高校への布石になることを願っております。
また野球と勉強の両立を目指し、中学受験をされる方を応援しております。
受験をするからスポーツはあきらめることのないよう全力でサポートしております。
麒麟児には、
才能が優れていて、将来が期待される子ども
才能・技芸が特にすぐれ、将来性のある若者
と言った意味があります。
私たちは、クラブに集う選手達が、持って生まれた才能を開花させ、将来に期待される少年に育って欲しいと願い、少年野球クラブ”麒麟児”と名付けました。
選手一人ひとりがこのチーム名の様に、自分で自分を認め、自分で自分を育てていけるような人に成長して欲しいという願い込めて関わっています。
指導の方針
- 選手と共に、良い環境を作る努力をします。
- 選手にとって良い指導者であり続けられるよう研鑽します。
- 「野球は面白い!」を共に感じられることを大切にします。
- 主体的な努力を促せる場面づくりを積み重ねていきます。
私たちは、これらの方針を通じて、子ども達が選手としてだけでなく、人間として「考え、工夫し、努力を続ける」ことができるように成長していくサポートをしていきたいと考えています。
具体的な施策
私たちは、指導方針を次の施策を通じて具現化しています。
- 整理整頓、準備や後片付けなどは選手に自主性が根付くまで粘り強く見守りながら促しを続けています。
- チームスポーツの基本である声出しを大切にし、主体的な声出しを通じて思いやる心を育て、チームワークを高めます。
- 安易に答えを提供せず、問いかけを続けることで選手が自身で次の扉を開くことができるようサポートします。
- ゴールデンエイジを意識し、中学年以上の選手には段階に応じた技術的指導を細やかにおこなっていきます。
私たちは、これらの方針を通じて、子ども達が選手としてだけでなく、人間として「考え、工夫し、努力を続ける」ことができるように成長していくサポートをしていきたいと考えています。
スポーツに必要な要素として「心技体」という言葉がしばしば使われます。
私たちは、クラブを運営していく上で、この「心技体」の順序を大切にした指導をしていきたいと考えています。
もちろん、筋力やスタミナは運動をする上で大切な要素です。しかし、小学生年代、いわゆる「ゴールデンエイジ」においてより優先されるべきは技術の吸収です。ゴールデンエイジに習得した技術は生涯失われないと言われています。たとえば、子どもの頃やんちゃに遊んでいらっしゃったお父さんが、子どもさんが生まれ久しぶりに木登りをしてみても意外にすいすい登れたりします。それはゴールデンエイジと呼ばれる時期に身につけた身体の動きを、身体自身がずっと記憶しているからに他なりません。
さらに言えば、いくら技術を身につけても、それを活かす心も成長していなければ、次の年代にかけて、選手としてバランスよく成長していくことはできません。
私たちは、このような観点から、「心」「技」「体」はいずれも重要であるという前提に立った上で、この言葉の並びの順序を重要視しながら子ども達への促しを行っています。
人としての基礎を育む
最近では、たとえば同じマンショに住む子どもでも目を見てしっかり挨拶できる子が少なくなってきたように感じます。
クラブでは挨拶の励行を大切にしており、グラウンドにいらっしゃる方々には、知らない人であっても積極的に挨拶を行っています。これはクラブの伝統になりつつあり、上級生の姿を下級生が見てそれをまた下の年代へ伝えていく、という良い循環ができているようです。
また、習慣化するのが難しい整理整頓についても、言われなくてもできるように、それがどこでもできるようにという所までになるよう粘り強く促しを続けています。
運動をするための基本を育てる
とはいえ当クラブは野球をするところ、作法教室ではありません。ですので、全てが野球につながるような指導を心がけています。
基本のストレッチやアップは陸上競技のメニューを取り入れてもいます。野球は立っている時間、待っている時間も長い競技ですが、身体を動かして汗をかくというのは子ども達にとって大切です。最近では、夏はクーラーに当たりっぱなしで外遊びもせず汗をかかない子どもも増えています。そういった時代の特性を鑑みて、当クラブでは健康的な身体作りを重視したアップメニューや導入トレーニングを積極的に取り入れています。
さらに、スポーツ選手は年代を問わず怪我がつきものですので、身体に負担がかからない正しいフォームの修得に力を入れています。投げる・捕る・打つ。全てにおいてしっかりした基礎を身につけるのは野球の第一歩であると同時に怪我や故障の抑止にも役立ちます。
技術の修得には個人差があり、また野球を始めた年数の影響も受けます。ですので、当クラブでは一律の指導を行うのではなく、個人の成長段階を見極め、ステージに合ったきめ細かな技術指導を心がけています。
受験・学業との両立
野球(スポーツ)と勉強の両立は子供の負担はかなりのものになります。
ましてや中学受験となると、学校の勉強はもちろんのこと、塾の予習・復習などこれだけで大変なのに、まだ土日野球が入ってくる。これは経験したものでないとわからないと思います。
ただ、今後中学、高校と両立を目指していく中で、この経験は必ず生きてきます。
麒麟児にも、中学受験をしたOBがおります。
中学受験実績
第2期生
N君 比叡山中学(野球部)
O君 光泉中学(野球部)
第3期生
F君 高槻中学(野球部)
I君 龍谷大平安中学(野球部)
第5期生
I君 龍谷大平安中学(野球部)
そのほか公立に行った卒団生もほとんどが野球を野球を続けてくれています。
当クラブでは、塾などの学業との両立だけに限らず、他の稽古事との兼ね合いなどを理解し、野球優先を主張することはありません。選手、親御様のご意向に沿いながら、楽しく真剣に野球ができる場面をご提供致します。
- 保護者会はありません。保護者会費も不要です。
- サポートの当番はありません、お手伝いは任意です。
- 試合場所によって配車のご協力をお願いすることがあります。
- 塾を優先なさるなどの家庭のご方針を尊重します。
当クラブでは様々な場面で子ども達の主体性を育むために、オトナはあまり関与しないような運営を心がけています。保護者会はありませんし、当番制のサポートもありません。
もちろん、任意でお手伝いしてくださるのは大歓迎。実際、顔を出してくださるお母さん、こまめに練習を見学しにきてくださるお父さんもいらっしゃいます。
なお、試合で遠征する場合、人数の都合で配車のご協力をお願いすることはあります。
練習は毎週、水・金・土・日のうちの2日~3日、坂本下野天満宮グラウンドをメインに行っています。水曜日と金曜日は夜間練習となります。
その他の練習場所は皇子山総合運動広場、皇子が丘公園グラウンドなどを利用しています。
塾や習い事の都合で平日夜間の練習に参加できない場合は土日だけで差し支えありません。また、早上がりなど、ご家庭の事情・都合に応じて調整頂くことも可能です。
見学・体験のお申込は随時受け付けております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはお電話か、下のフォームをご利用くださいませ。
お電話からのお問い合わせ
上記の携帯電話番号へお問い合わせ願います。平日昼間はすぐに出られない場合がございますが、着信があれば折り返しご連絡を差し上げております。
なお、携帯電話からご覧頂いている場合、上の番号をクリック頂くと発信可能です。
フォームからのお問い合わせ
メールを利用したやりとりをご希望の場合、下のフォームをお使いください。追ってご連絡させて頂きます。